のんびりゲーマー
今日は少しだけ。 ついこの前、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」をクリアしました その、最終章、最終バトルの直前、モノクマさんが言った言葉に感銘を受け、ここにアップさせてもらいます!
『物事には、始まりがあれば、必ず終わりがあるのです。 そして、終わりがあれば、新しい始まりもあるのです。
明けない夜はないよ・・・真っ暗な朝だけどね!
止まない雨はないよ・・・ 干ばつ状態になるけどね!
そう、終わりがあるから、新しい始まりもあるのです。だから。また、会えるよね・・・だって、終わりこそが、始まりだから・・・
・・・じゃあ始めましょうか! 終わりの学裁判の始まりだよ!いつもの場所で、また会いましょう。うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!!』
なんか・・・後半アレですけど・・・(^_^;)
でも、途中の「明けない夜はないよ」のくだりのところ、ちょっと考えてみてください。 明けない夜はない=必ず朝が来る、そして、朝=太陽がのぼり、明るい状態という概念が僕らにはあります。 話は変わりますが、ダンガンロンパのテーマは、【希望】と【絶望】です。 ここで、夜=絶望、朝=希望として、絶望が明けたからって、必ずしも希望が訪れるというわけでは無い、ということだと考えました。 もしかしたらそれは、【絶望的な希望】かも・・・という話です。 最終章の内容が、そうでした。以下、ネタバレありますので、ご注意を。
最後まで「コロシアイ学園生活」に残った5人の高校生は、それまで閉じ込められていた学園から、外の世界に帰還することを【希望】としていました。 その望みを叶えるため、彼らは、モノクマ、しいては黒幕へ勝負を挑みます。いままで仲間を「おしおき」と称して残虐の限りを尽くしてきた黒幕ですが、それまでの手がかりから、とうとう黒幕の正体がバレてしまい、追い詰めることに成功しました。 しかし、その黒幕から少年たちは驚愕の事実を耳にします。それは、「外の世界の滅亡」です。外に出ることを最後の【希望】としていた彼らは、なんの意味も無いことに自分たちがコロシアイ、出て行こうとしていたことに、【絶望】してしまいます・・・
という話でした。 これこそ、【外に出る】ことが、「希望」から「絶望」に変わった瞬間だったということですね!うぷぷぷぷ!
とまあ、見方を変えればこんなにかわるんだなと思ったんですよ。 皆さんはどうでしょうか?